「みをつくし料理帖」第3話 あらすじ・ネタバレと感想!

「みをつくし料理帖」第3話

NHK土曜時代ドラマ
『みをつくし料理帖』

NHK総合 毎週土曜 夜6時5分~6時43分

主演:黒木華

澪が発案した「とろとろ茶碗蒸し」が評価され「つる家」は江戸の料理番付けに載る。

しかし、大喜びの種市だったはずが…….?

「みをつくし料理帖」第3話のあらすじ・ネタバレを書いていきます。
画像出典:http://www.nhk.or.jp

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「みをつくし料理帖」第3話 あらすじ

第2話はこちら↑

【第3話 三つ葉尽くし】

料理番付

あれから1ヶ月後、江戸は師走を迎えようとしていた。そんな中、伊佐三(小林正寛)が慌てて「つる家」に走り込んでくる。

なんと、澪(黒木華)が考えた「とろとろ茶碗蒸し」が、江戸の料理番付けに載ったのだ。しかも、初登場でいきなりの関脇だ。

長年の夢がかなった「つる家」店主・種市(小日向文世)は涙を流して喜ぶ。その後「つる家」は、江戸の料理番付けに載ったことで客が殺到。

芳(安田成美)やおりょう(麻生祐未)も店に入り手伝う事で、なんとか年を越した。

翌年の初春

手が足りない所に口入屋(職業紹介所)から売り込みがあり、ふき(蒔田彩珠)が店で働くことになる。

ふきは、二親を亡くし奉公先も潰れて路頭に迷う寸前だった。そんなせいか、何処か影がある子だった。

昨年まではあんなに忙しかったのに、年が明けると「つる家」の客足は落ちていた。その原因は「つる家」の「とろとろ茶碗蒸し」を出す店が出てきたからだ。

「大丈夫よ~「はてな飯」と同じで、すぐに客は戻ってくるから~」芳はそういうが~

「そいつはどうかな~?」客で来ていた戯作者・清右衛門(木村祐一)が口を挟む。

「とろとろ茶碗蒸し」を真似て出しているのは、料理番付で最高位をとる「登龍楼」だった。

「登龍楼」は敷地の一角に離れを作り、町人客を当て込んで値段は安くしている。

料理は同じ料理人が作っているので味は落ちておらず、器も豪華な物を使っていた。さらに「登龍楼」の茶碗蒸しには海老ではなく、アワビが入っている。

しかし、値段は1人前40文で、つる家のは20文で倍の値段になる。

(この時代・文化9年の1文は、今でいうと約20円。「登龍楼」の茶碗蒸しは約800円で「つる家」のは400円になります。)

「江戸っ子は見栄っ張りで、人目があれば高い方を選ぶのさ~」清右衛門はいう。また真似されて、今度は「登龍楼」が出てくるとは…..!!

見栄と張り

その夜、種市が頭を抱えて悩んでいると、常連客の武士・小松原(森山未來)がやってくる。

「おやじ~俺にも「とろとろ茶碗蒸し」を食わせろ~」と言い出す。小松原は「とろとろ茶碗蒸し」を綺麗に食べ終えると、一言呟く。


出典:http://www.nhk.or.jp

「どうしようもなく、うまいじゃないか!」種市は笑顔になり、澪は初めて小松原に褒められて嬉しさが込み上げてくる。

小松原は「登龍楼」の話を知っており~「番付にいきなり載ったから、妬みで引きずり降ろそうとしているのさ~」

「こんな店~「登龍楼」に叩き潰されちゃえばいんだよ~!」冗談で言ったのに、種市は本気にして具合が悪くなり2階へ上がってしまう。

澪は、こちらのほうが20文で安いのに、江戸の見栄っ張りには太刀打ち出来ないと小松原に食ってかかる。

小松原は、

「それは違うな~そんな考え方では、おもえは金輪際「登龍楼」には勝てん~」

「つる家」の客の多くが「登龍楼」に流れた訳は、見栄ではなく【張り】だと彼はいう。

「「登龍楼」は世に名が知れた名料理屋だ、一生縁がないと思っていたその料理を、ここへ2度通う銭で味わえる」

「それならば「登龍楼」へ行ってみようと思うのがごく自然な事だよ~」

料理番付で最高位を取った店の料理を食べる~それは庶民にとっては生きる張り合いなのさ~

澪はどうしていいか分からず、気持ちが落ち込んでくる。

「だがな~俺はおまえの方が好きだ~」小松原は「登龍楼」の「とろとろ茶碗蒸し」をすでに食べていた。

澪が作った「とろとろ茶碗蒸し」の方が、やさしく飽きのこない味だと彼は告げる。

「飽きのこない料理は長く愛されるから案ずるな~客はきっと戻ってくる~」小松原そう言って店を後にする。

娘への想い

その後「つる家」に町医者の永田源斉(永山絢斗)がやってくる。澪は、かまぼこと三つ葉を入れて「とろとろ茶碗蒸し」の具を変えていた。

源斉は、三つ葉は血の巡りをよくし食欲を促進する、また目と肌にいいと効能を教えてくれる。「でも体にいいのに、食べる機会がないのが残念ですね~」と源斉はいう。

芳とおりょうは、肩が凝ったから按摩にいくといって店を休んでいた。

そんな二人が店に帰って来たが、芳が怪我をしていた。頬は腫れ上がっており、源斉がすぐに手当てをする。

事情を聞くと、芳とおりょうは按摩に行ったのではなく「登龍楼」に茶碗蒸しを食べにいったのだ。

芳は一口食べた途端に顔色を変えて、そのまま調理場に駆けていき料理長に文句を言いに。その茶碗蒸しには、澪が考えた合わせだしが使われていた。

こんな事して恥ずかしくないのかと怒鳴り込んだが、逆に突き飛ばされて怪我をしてしまった。

芳は澪とは血が繋がってないが、自分の娘として大切に育ててきた。その自分の娘が命懸けで考えた味を、安々と盗まれた事が許せなかったのだ。

澪は芳の傍にいたかったが、仕事にいきなさいと芳に言われて店に戻る。店に戻っても「登龍楼」への怒りは収まらず、仇を取りに行こうとすると客がくる。

客は、吉原・翁屋の料理番・又次(萩原聖人)だった。吉原一の美貌を持つと言われる花魁・あさひ太夫(成海璃子)に食べさせるためにやってきた。

又次は、茶碗蒸しのその茶碗ごと売って欲しいと言ってくるが、澪は茶碗の数が少ないのでと断る。あさひ太夫が店に食べにくればいいと思うが…..?

「吉原遊廓」では、年季奉公という形で働かされていて外には出れません。

(年季奉公とは、親がお金を借りてその借金を返すために子が働かされる身売りのシステム。ほとんどは、一生吉原で暮らすことになる。)

江戸時代では、表向きは「人身売買禁止」だが、お金を前借り(借金)して家族に渡し、本人は「年季奉公」してお金を返していく。

そして年季が明ければ、晴れて家に帰れるというシステムで、つまり、借金を返せば家に帰れるということです。

客が「身請け」(借金を肩代わりして返す)してくれれば、年季前でも遊女をやめることはできます。

「年季明け」が来ない限りは、ずっと吉原から出ることができないのです。


出典:http://www.nhk.or.jp

事情を聞いた澪は、味を損なわないように竹筒に茶碗蒸しを入れて渡すことにする。これなら温め直すことも出来る。

三つ葉尽くし

翌朝、澪はいつもの様にお稲荷さんに油揚を供えてお参りする。

強くなりたい~何があっても毅然とした料理人になりたい~そうしないと大事な人を守れない~嫌がらせなんかに負けない~

料理は料理人の器量しだいで決まる~料理で勝負する~澪はお稲荷さんに語りかけて、気を引き締めていく。

帰ろうとすると三つ葉が目に入り、永田源斉の言葉を思い出す。澪は三つ葉を摘みながら、新たな料理のアイデアが浮かんでくる。

三つ葉の天ぷら・三つ葉のおひたし・三つ葉ご飯を作り、種市とおりょう、ふきに食べてもらう。


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「美味しい~これはいけるよ~~~!!」3人はその味を絶賛する。

普段は薬味としか使わない三つ葉だが、たっぷり三つ葉を使った「三つ葉尽くしのお膳」を創作する。

店の新メニューとして、「三つ葉ずくしのお膳」を出すと大好評!!そんな中、噂を聞きつけてグルメである戯作者・清右衛門がまたやってくる。

清右衛門は「三つ葉尽くしのお膳」を見ると、怒鳴り出す。

「どういうつもりだーーー!!」「おまえはやっぱり、その程度の器量の料理人か~~」

澪は、清右衛門が何を言いたいのか首を傾げていると~

「わしは昨日、これとそっくり同じものを「登龍楼」で食べたんだーーー!」

それを聞いて、澪たち一同は凍りついてしまう。

【第3話 三つ葉尽くし】完 ~つづく~

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「みをつくし料理帖」第3話 澪の献立帳【三つ葉のおひたし】


出典:http://www.nhk.or.jp

【材料】
根三つ葉(1把)※根つき・・150g(糸三つ葉×2把でも可)
油揚げ・・1枚
削り節・・5g
みりん・・大さじ1と1/2
酒・・大さじ2
水・・大さじ2
醤油・・大さじ1
煎り胡麻・・小さじ2

【作り方】
根三つ葉の葉をちぎり、軸とわける。根を切り落として軸を長さ三センチに切りそろえる。

熱湯に油揚げをくぐらせ(約30秒)「油抜き」をする。油揚げを縦半分に切ってから、千切りにする(2~3ミリ幅)

鍋にみりんと酒を入れて火にかける。みりんと酒が沸騰し、アルコールが飛んだら水を加える。

根三つ葉の葉のほうを先に入れて箸でなじませる。次に根三つ葉の軸を加える。

しんなりしてきたら油揚げを入れる。醤油を加えて菜箸でからめていく。

鍋の中に削り節をふりかけて菜箸でまぜる。火をとめてから、煎り胡麻をふる。

「みをつくし料理帖」第3話 の感想

とろとろ茶碗蒸しに続いて「三つ葉尽くし」まで盗まれてしまうシーンで第3話は終えました。

せっかく料理番付に載ったのに、いつの時代でも真似ってあるんですね。

犯人は誰だろ?!

なんか、ふきという新しく店にきた子が怪しいような気もするけどね~「登龍楼」から送り込まれたスパイだったりしてね!!

それにしても、澪にアドバイスしてくれる武士小松原の助言は毎回素晴らしいですね。言葉が的確で分かりやすい。

医者としての永田源斉の助言もすごい参考になります。三つ葉の効能はよく知らなかったです。

小松原と永田源斉のアドバイス、そして毎回出る料理~この3つが物語の柱になっているのかなと、私は思います。

次回は注目ですね~!「三つ葉尽くし」はどうなってしまうんだろ……..

「みをつくし料理帖」第3話のあらすじ・ネタバレと感想を書いていきました。

ありがとうございました。

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