
男たちの熱き人間ドラマが帰ってくる!
ドラマは昨年2月から放送された、
舘ひろし・神田正輝 主演『クロスロード』の続編。
『クロスロード~声なきに聞き形なきに見よ~』
2017年5月28日(日)スタート <連続6回>
NHKBSプレミアム ・毎週日曜 夜10時~10時59分(最終回は90分拡大版)
ドラマのあらすじ・見所、キャストや主題歌を紹介します。
画像出典:NHKBS公式サイト
Contents
クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ ドラマ基本情報
【放送日】2017年5月28日(日)スタート
【時間】毎週日曜日 夜10時~10時59分
【放送局】NHK BSプレミアム<連続6回>
【主演】舘ひろし・神田正輝のW主演
【原案】金子成人
(「クロスロード」「剣客商売」「陰陽師」「顔」「鬼平外伝」「妻はくノ一」 他)
【脚本】高橋美幸・是安彌生
(「クロスロード」「男と女のミステリー時代劇」「火花」)(「半グレvsやくざ」「湘南爆走族3」)
【音楽】中野雅子(「クロスロード」)
【制作統括】篠原圭(NHK)・藤田裕一(ロビー・ピクチャーズ)
【演出】藤井裕也・村田忍・初山恭洋
(「ラギッド!」「人生がときめく片づけの魔法」)(「花嫁のれん」「嵐の涙 ~私たちに明日はある~」)(「戦力外捜査官」「AKBラブナイト」)
クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ ドラマ見所
前回の『クロスロード』では、
誤認逮捕のスクープ記事による、積年のわだかまりを抱えた主人公の警察官(舘ひろし)と新聞記者(神田正輝)
この二人が、偶然にも25年の歳月を経て再会し、火花を散らす人間ドラマでした。
前回は、不遇の中での頑張り、粘り、家族への思いや事件への取り組み、それぞれの立場や互いの思惑。
それらが、とても良く表現されていて見ていて吸い込まれていきました。
今回の続編でも、強い絆をにじませる二人の関係は前作を引き継いで、東京の片隅で新たな事件に挑んでいきます。
第2シリーズ『クロスロード~声なきに聞き形なきに見よ~』では、新たなキャストが加わっています。
尾関の相棒役の神田穣さん、個性派俳優の竹中直人さん、栗山千明さん、勝野洋さん。
新たなキャストが、どんな化学反応を見せてくれるのか、見所の一つと言えます。
『クロスロード~声なきに聞き形なきに見よ~』では、「無戸籍」を取り上げた社会派ドラマとなっています。
クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ あらすじ
尾関辰郎(舘ひろし)は大森臨港警察署の刑事課に異動した。
定年間際、警務課でのやりがいを見いだした後の人事は素直に喜べるものではなかったが、日夜事件の解決に当たっている。
板垣公平(神田正輝)は、再びフリーのライターとして活動していた。妻に心配をかけながらもジャーナリストとしての新たな道を模索している。
そんな中、大田区の河川敷で君塚瞳(野村真美)の亡骸が発見される。
女には連れ子がおり、その子は【無戸籍】の状態であることがわかる。
被害者の足取りを追ううち、捜査方針に疑問を持った辰郎は過去の事件を調べるが、
自白強要があったとされるその事件を担当していたのは、かつて自分に警察とは、刑事とは何かを教えてくれた恩師である先輩刑事であった。
一方、くしくも公平も辰郎と同じ事件を追っていた。事件現場の河川敷で、ふたたび2人は相まみえる――。
NHK公式サイトより
クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ キャスト(登場人物)
尾関達郎 役・・・舘ひろし
元警視庁捜査一課のエリート刑事
前回のパート1では、25年前に、誤認逮捕による冤罪事件をマスコミにリーク。
それにより懲罰人事で、青梅中央署の警務課に左遷された。17年前に妻を亡くし、一人暮らし。
定年を1年後に控えた今、大森臨港署の刑事課に異動となった。
【舘ひろし・経歴】
1950年生まれ(67歳)
硬派バイクチーム『クールス』を総括し、矢沢永吉がリーダーだった『キャロル』の親衛隊として有名となる。
1975年、ロックバンド『クールス』のボーカルとしてデビュー。その後、東映俳優センターに所属して俳優デビュー
主な出演作は『あぶない刑事』『西部警察』連続テレビ小説 『純と愛』『坂の上の雲』『なるようになるさ』他
板垣公平 役・・・ 神田正輝
元大手新聞社社会部のエース
元大手新聞社の敏腕記者だったが、その後、たま多摩新聞に籍を置き、尾関が漏らした捜査情報を記事にし、冤罪事件をスクープした。
「たま多摩新聞」の廃刊に伴い、フリーのジャーナリストとして新たな道を歩む。
【神田正輝・経歴】
1950年生まれ (66歳)
1973年(23歳)、レストランで石原裕次郎に声をかけられ、石原が社長を務める石原プロモーションに入社。
『大都会 闘いの日々』で俳優デビューし、『太陽にほえろ!』のドック刑事役で出演し人気が出る。
主な出演作は『太陽にほえろ!』『官僚たちの夏』『赤い霊柩車シリーズ』『朝だ!生です旅サラダ』のMC 他
板垣恭子 役・・・高島礼子
公平の妻
青梅の病院で看護師として働いていたが、その後、父親が倒れたので、世話をするために築地の実家で暮らしている。
【高島礼子・経歴】
1964年生まれ (52歳)
1987年からレースクイーンとして活動開始し、その後『とらばーゆ』のCMでデビュー。
松平健の紹介で『暴れん坊将軍III』に出演して、本格的に女優デビュー。
主な出演作は『暴れん坊将軍シリーズ』『熟年離婚』NHK大河『天地人』『女たちの特捜最前線 』他
片山明日子 役・・・栗山千明
三葉出版『週刊レポ』のライター。
ゴシップ記事ばかり書いていたが、公平と出会い、自分の記者としての在り方に疑問を持つようになる。
【栗山千明・経歴】
1984年生まれ(32歳)
1989年、5歳の時に母親が芸能事務所に入れて、ティーン誌でのファッションモデルとして活動。
1999年、第1回ミス東京ウォーカーを受賞。その後、映画『し国』にて女優デビュー
主な出演作は『キル・ビル Vol.1』『リバウンド』『ATARU』『ハゲタカ』『不機嫌な果実』他
田中啓介 役・・・神田 穣
大森臨港署の刑事
尾関とバディを組むことが多い。
【神田 穣・経歴】
1995年生まれ(21歳)
2016年4月、石原プロ次世代スター発掘オーディションで、グランプリに輝き芸能界デビュー。
同年10月『究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦』にて、テレビ番組初出演。
このドラマが、俳優デビュー作品となる。
近衛 滋 役・・・竹中直人
事件を担当する管理官
過去に尾関と面識があり、一見温和だが底が見えない人物。
【竹中直人・経歴】
1956年生まれ(61歳)
大学在学中の1977年、『ぎんざNOW!』の「素人コメディアン道場」で第18代チャンピオンに輝き、芸能界入り。
テレビの素人参加番組にて、モノマネ芸でチャンピオンとなり注目され、映画やTVドラマは、脇役での演技が多かった。
その後1996年、NHK大河ドラマ『秀吉』で主演の豊臣秀吉役を務めて、一気に人気が爆発、平均視聴率30%を超えた。
主な出演作は『Shall we ダンス?』『坂の上の雲』『フリーター~家を買う』『ようこそ、わが家へ』他
津山浩太郎 役・・・勝野 洋
大森臨港署に新しく赴任してきた署長
慎重な性格で、単独行動しようとする尾関に目をつけている。
【勝野 洋・経歴】
1949年生まれ(67歳)
大学在学中にモデル活動を始めたことがきっかけで、役者の道へ進み、劇団雲や昴、三船プロを経ている。
1974年『太陽にほえろ!』出演でのテキサス刑事役に抜擢され、一躍人気者になり大ブレークする。
テキサス刑事殉職回は、同ドラマ史上最高視聴率42.5%が記録された。
主な出演作は『俺たちの朝』『鬼平犯科帳』『身辺警護』シリーズ『地震列島』他
畠山秀行 役・・・神保悟志
大森臨港署刑事課課長
年上の部下である、新入り尾関への当たりが厳しい。
【神保悟志・経歴】
1962年生まれ (54歳)
1990年頃から数々の作品に出演し、役者としての地位を確立する。
役柄は、クールなビジネスマン・キャリア官僚・冷徹なエリート役に定評があり、『相棒』の大河内監察官役は当たり役となった。
主な出演作は、大河『葵 徳川三代』『牡丹と薔薇』『相棒』シリーズ、『そして、誰もいなくなった』ほか
木戸昭吾 役・・・平泉 成
辰郎の義父。何かにつけ辰郎の相談相手になっている。
【平泉 成・経歴】
1944年生まれ (72歳)
1964年、大映京都第4期ニューフェイスとして、27人の1人として選ばれる。
1966年『酔いどれ博士』にて映画デビューし、若い頃のドラマでは凶悪犯などの悪役を多く演じた。
中年以降は善人役や父親役・刑事役などが増え、シブい声を活かした燻し銀の演技で、名脇役として活躍する。
主な出演作は『はみだし刑事情熱系シリーズ』『家政婦のミタ』連続テレビ小説『あまちゃん』他
野々山徳枝 役・・・中村玉緒
元「たま多摩新聞」のオーナー
現在は野々山ビルを手放し、気ままな生活を送っている。
【中村玉緒・経歴】
1939年生まれ (77歳)
1953年、松竹映画『景子と雪江』にて女優デビュー、その後大映へ入社して銀幕スターを支える脇役として活躍。
1970年代「不幸な母を演じさせたら右に出る者はいない」と言われる程の母親役を得意とした演技で、評価を得る。
主な出演作は、NHK大河『新・平家物語』『あかんたれ』連続テレビ小説 『べっぴんさん』ほか
その他の出演
石山のぞみ (喫茶店「カフェ・ド・ボタニーク」の店員)・・飯沼千恵子、遠藤翼(無戸籍の女性)・・ルウト。
クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ 主題歌
出典:http://anna-mysticeyes.com/
【主題歌】Anna『ひとりの世界』~2017.5月31日リリース~
「ひとりの世界」は、Annaさんのデビュー1st シングル。
2000年生まれ・17歳の彼女は、ロシア人の母を持つハーフで、ミステリアスに輝く瞳が印象的なシンガーソングライターです。
ドラマのBGMは、前回の「クロスロード」を手掛けた中野雅子さんが担当します。
まとめ
前回のクロスロードは、かなり見ごたえのあるドラマでした。舘さんと神田さんの、ダンディで自然な演技がとても素晴らしかったです。
静かな流れの中にある緊張感に思わず引き込まれてしまい、時間を忘れてしまいました。
今回の続編には、期待していきたいですね。
『クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ』のあらすじ・キャスト、主題歌を紹介しました。
ありがとうございました。
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