クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ 第2話 あらすじ・ネタバレと感想!

クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ 第2話

男たちの熱き人間ドラマが帰ってきた!
NHKBS プレミアムドラマ

『クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~』

主演:舘ひろし×神田正輝

刑事・尾関とジャーナリスト・板垣~
二人は再びあいまみれることになり、新たな事件の謎を追っていく。

クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~
第2話 のあらすじ・ネタバレと感想を書いていきます。
画像出典:http://www.nhk.or.jp

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クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ 第2話 あらすじ・ネタバレ

第1話はこちらです↑

夫の失踪

尾関辰郎(舘ひろし)は、雪乃(高松咲希)を案じ、児童相談所を訪れる。

口を閉ざして何も語ろうとしない雪乃に、ウサギのぬいぐるみを返そうと考える

ウサギのぬいぐるみの中から、君塚瞳(野村真美)の運転免許証が発見され、証拠物件として捜査本部にあるが。

手続きをして雪乃に返せば、彼女は心を開いて何かを話してくれるかも知れない。

尾関と田中(神田穣)は、被害者・君塚瞳の足取りを追っていた。

彼女が勤めていたヘルスの常連客から、瞳は蒲田に来る前は名古屋・大阪・博多などを転々としていた事が明らかになる。

捜査本部に戻り3つの歓楽街の資料を集めて、田中は尾関に渡すと~

尾関は、捜査一課にいた頃、昔の先輩に教わったことを話して聞かせる。


出典:http://www.nhk.or.jp

「ガイシャと同じ景色を見ろ~声なきに聞き形なきに見よ~」

被害者に寄り添って、その失われた声に耳を澄ませ、消された姿に目を凝らす。

しかし、尾関の言葉は、ゆとり世代の田中には分かってもらえそうもなかった。

一方、板垣公平(神田正輝)と明日子(栗山千明)も、警察と同様に事件を追っていた。

板垣は女児・雪乃の出生を調べるため、産婦人科と小児科の個人医院を調べていた。

水商売や風俗の女性たちが利用し、ツケがきいて後払いで見てくれる個人医院に向かう。

そんな頃、捜査本部では、被害者・瞳と連れ子・雪乃のDNA鑑定の結果、実の親子であることが判明した。

雪乃は6歳で、瞳の夫・君塚文也は子供の存在を知らなかった。

事件当夜、多摩川河川敷近くのコンビニの防犯カメラに、怪しい車が映っていた。

その車は、君塚の家の駐車場に止まっていた車と、車種・色が同一の車と確認される。

事件当夜、女性の悲鳴があった時間と、その車が映っていた時間は同時刻で重なっている。

なお、現在、君塚文也とは連絡を取れていない。

管理官・近衛滋(竹中直人)は、山形に飛んで君塚文也を任意同行で引っ張ってこい~と命令を下す。

捜査員二人が山形の奥南に向かい、君塚文也の自宅を訪れると彼はすでに失踪していた。

駐車場に止まっていた車も見当たらなかった。

調べていくと、君塚文也は以前捜査員が訪ねた日に失踪した事が明らかになる。

そして、彼は任意同行から重要参考人に切り替わり、速やかに身柄を確保せよと近衛滋は捜査員に指示する。

無戸籍

尾関は、雪乃の児童相談所を訪れて、ウサギのぬいぐるみを彼女に返す。

雪乃は嬉しそうにニコニコしながら受け取り、積み木で何かを作り始めた。

雪乃は、ウサギのぬいぐるみを積み木で取り囲んでいる。


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尾関も一緒になって積み木を積んでいると、雪乃は呟く。

「シェルター、ひ~ちゃんがゆっくり、ゆっくり眠れるとこ~」

シェルターとは、一体何を暗示しているのか?尾関は頭を悩ます。

そんな頃、公平と明日子は個人医院に来てみたが、すでに閉鎖していた。

裏に回ると住居になっており、男が一人出てくる。

6年前、君塚瞳はこの医院で雪乃を出産していた。

瞳はお金がなく出産費用を払わなかったので、医院は出生証明書を出さなかった。

彼女は健康保険にも入っていなかったので、行政からも出産育児一時金は貰っていない。

水商売の女性たちを救うため、診察を未払でツケにし、医院はまるで現代の赤ひげだ。

だが、未払いが膨れ上がり経営が苦しくなった医院は、出生証明書を出す事は出来なかった。

「出さなかったら、どうなるんですか?」明日子が聞くと。

「無戸籍になります~」男は当時を振り返ながら、そう呟いた。

君塚瞳が隠したかったのは、雪乃が「無戸籍」だったこと。

「取材しにきた甲斐がありましたね~」明日子はスクープを手にして嬉しそうだ。

「まだ書くなよ~今書いたら、たんなる暴露記事になるだけだ~」

「無戸籍は人権にかかわるし、彼女の子供がそうだとはまだ言い切れない」そう言って板垣は念を押すが。

「ネグレクト(責任放棄)に決まってますよ~医者が出生証明書を出さなくても、他に方法はあったはずですよ~」

明日子は君塚瞳を非難し、高飛車で容赦しない態度を取る。

よそにスクープされちゃいますから~と言って、明日子は板垣を振り切ってその場を後にする。

一方、尾関は、シェルターとは現代の駆け込み寺と呼ばれる施設だと突き止め、相談所やその機関を調べていた。

そして、君塚瞳が駆け込んだ施設を探し当てる。

尾関は、施設の担当者に話を聞いて見ることに。

瞳は、夫・君塚文也のDVに耐えられず、山形から深夜バスで逃げてこの施設に駆け込んだ。

全身キズだらけで、来た当時は3日間寝っぱなしだった。

彼女は1年ほどこの施設にいたが、好きな人が出来たからといい、突然施設から消えてしまう。

瞳は妊娠していた。このままだと、離婚しない限りお腹の子供はご主人の籍に入ってしまう。

話し合って離婚すべきだと強くいうと、瞳は震えだしてパニックになったという。

それが、施設から消える前の日の事だった。

しかし、雪乃は君塚文也の戸籍には入ってなく「無戸籍」となった。

その後瞳は、幼い雪乃を連れて、水商売や風俗嬢の道を歩み各地を転々としはじめる。

雪乃は身元を証明するものが何もなかったので、小学校にもいっていない。

6歳まで生きてきたが、彼女はこの「国」に存在していないのだ。

暴露記事

一方、捜査会議では新たな進展があった。

事件当日の前後3日間、君塚文也は会社に休暇を取っており、アリバイは立証されていない。

事件の前日、東京から川崎に向かうNシステムの画像に、君塚文也のナンバー車両が確認された。

さらに、事件当夜、コンビニの防犯カメラの映像に映っていた車は、彼の車と同じナンバーの車だと確認された。

捜査員は、徹底して君塚の足取りを追っていく。

そんな中、世間に、明日子が記事を書いた君塚瞳の暴露記事が出る。

風俗嬢の子は「無戸籍」~原因はネグレクトか?

記事は瞳の過去を暴き出し、雪乃も出汁に使われ、被害者を批判した暴露記事だった。

板垣はコンビニで買い物をしていた。

店内で一人の女性・遠藤翼(ルウト)が、暴露記事が出た「週間レポ」をビリビリに破いているのを目撃する。

店長が警察に突き出そうとする所を、板垣が制する。

板垣は、その女性が世話になっている「無戸籍者支援団体」に取材にいく。

遠藤は板垣を見て睨んでいて、彼女も無戸籍だった。


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団体の理事に会うと、いきなり罵声が飛んでくる。

「あなたはどういうつもりで、この記事を書いたんですか~」

「無戸籍の人たちの痛みや、闇の深さを分かっているんですか~」

私が彼女だとしても、同じ事をしますよ~そう言って理事は「週間レポ」をビリビリに破きだす。

「申し訳ありませんでした~」板垣は頭を下げるしかなかった。

そんな中、警察の記者クラブにも、記事に対する問い合わせが殺到し、雪乃がいる児童相談所にも取材陣が押し掛けていた。

無実の叫び

板垣は「週間レポ」のやり方についていけず、ここを辞めると編集長にいうが。

編集長は板垣を呼び止め、会議室に誘う。

彼は、10年前、板垣が書いた記事の事件のことを話し始める。

その犯人・立石は死刑を宣告され、現在服役している。

その受刑者から、自分は無実だと「週間レポ」へ手紙が来ていた。

手紙によると、10年前の真犯人は、この間起きた「多摩川河川敷事件」の犯人と同一犯だと確信している。

二つの事件を調べれば、共通点があるはずだ。

かつて私は、板垣公平の暴力的な記事により容疑者にされ、逮捕されました。

どうか「週間レポ」さんに、私の「無実の罪」を晴らして頂きたい。

自白に関しても伝えたい事があるので、一度拘置所に来て下さい~手紙にはそう書かれていた。

「立石の事件に今回の事件を絡めて、もう一度取材してみませんか?」編集長はそう板垣に告げてくる。

板垣は相手にしないで去ろうとするが、

「他の雑誌者にも、うちと同じ内容の手紙が送られてますよ~いんですか、他の人に書かれても」

「売れればなんでもありですか?」板垣は彼を睨みつけるが~

編集長は「そうです~売れればなんでもありなんです~」平然と応える。

自宅に戻ると、留守電に、立石の事件のことで話がしたいと10件以上の雑誌社が入っていた。

そんな時、元「たま多摩新聞」のオーナー・野々山徳枝(中村玉緒)が自宅を訪れてくる。

野々山は、現在は野々山ビルを手放し、自由気ままな生活を送っているという。

板垣は青梅にいるとき「たま多摩新聞」に所属し、オーナーにはお世話になっていた。

「板垣さんしか書けない真実、それを書いてくださいね~」と彼女は板垣を励ましてくれる。

10年前の事件

その後捜査していく中~

君塚文也が、会社の同僚に、妻の居場所を見つけたので会いに行くからと、話していたことが判明する。

君塚文也は妻に会うために休暇を取り、多摩川に呼び出したと思われる。

管理官・近衛は、君塚文也の逮捕状請求に向け、足取りを強化していけと命令する。

そんな中、尾関は納得がいかなかった。

夫のDVに怯えて、各地を転々としながら逃げていた妻が、果たして夫の呼び出しに応じるのか?

尾関は反論するが。

「呼び出したんじゃなければ、探し出したんだろ~」

「自分の知らないところで、妻が子供を作ったのを知ったら、逆上して命を奪う可能性は大いにある」

刑事課長・畠山秀行(神保悟志)は、年上の尾関とは馬が合わず、何かと目障りな存在だと思っている。

いずれにしろ、君塚文也を捕まえれば、すべては明らかになる。

一方、板垣は拘置所に服役している立石と面会していた。

「本当の事を書くために来た~あの事件の事を一番知っているのは、俺とお前だけだ」

板垣はそう言うと。

「俺はやってもいない罪でここにいる~俺の刑が執行された後、真実が分かるはずだ~」

「多摩川河川敷の事件を調べろ~10年前の事件のすべてはそこにある」

立石は刑の執行が迫る中、無実を訴えてくる。

「じゃ~なぜ自供したんだ?」板垣が問い詰めると、担当刑事のせいだという。

その後板垣は、真実を知るために尾関を呼び出す。

10年前の事件とは、3人の風俗嬢の命が奪われた連続事件だった。

板垣は一人の男を特定し、特集記事を組んだ。男は逮捕され、犯行を自供して刑が確定した。

当時、取り調べの担当刑事は、前川宏樹(若林豪)だった。

亡くなった前川は、尾関が尊敬する刑事だ。

板垣は、10年前の事件の真実は、多摩川河川敷の事件にあると、尾関に告げる。

「10年前の真実とはなんなんだ?」尾関にはよくわからない。

それは、立石の自白は強要されたものだと、板垣はいう。

取り調べで地獄を見せられた立石は、楽になりたくて自白した。


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「有り得ないよ~前川さんがそんな事するはすがない~」尾関には信じられなかった。

「そもそも、おまえが立石を犯人と特定し、特集記事を書いたからだろう~」

板垣は確証があって記事を書き、真実を確かめるために尾関に会いに来たのだ。

「これは、俺とおまえの運命かも知れない~」板垣はそう呟く。

その後、君塚文也の車が、茨城県の山中で乗り捨てられているのが発見された。

茨城県は、君塚が幼い頃預けられていた祖父母の家があり、土地勘があった。

茨城県警に要請を仰ぎ、徹底的に君塚の行方を探せと指示が出される。

尾関は捜査会議にも出ないで、10年前の事件の調書を調べていた。

そんな時、署長・津山浩太郎(勝野洋)から、10年前の事件は蒸し返さない方がいいといわれる。

かつて、大森臨港署で自白強要の噂があったのだ。

第2話「運命」完  つづく~

 

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クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ 第2話 感想

ドラマのテーマである「無戸籍」が、ついに出てきました。日本の無戸籍者は1万人くらいいるらしいです。

生まれてきて戸籍があるのが当たり前と思われますが、ドラマを見てなぜ「無戸籍」になるのかが、改めて分かりました。

多摩川河川敷の事件は、10年前の事件と繋がっている。尾関の先輩の強要自白は果たしてあったのか?

謎がどんどん膨らんでいきます。今回も上質なサスペンスに仕上がっていますね~

今後の展開に注目ですね~

クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ 第2話のあらすじ・ネタバレと感想を書きました。

ありがとうございました。

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