クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ 最終回 あらすじ・ネタバレと感想!

クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~

男たちの熱き人間ドラマが帰ってきた!
NHKBS プレミアムドラマ

『クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~』

主演:舘ひろし×神田正輝

10年前の事件の真犯人は誰なのか?自白強要はあったのか?

ついに最終回、全ての謎が明らかにされます。

クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ 最終回 の

あらすじ・ネタバレと感想を書いていきます。
画像出典:http://www.nhk.or.jp

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クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ 最終回 あらすじ・ネタバレ

第5話はこちらです↑

最終回「慟哭(どうこく)」

ピースの行方

10年前の風俗嬢連続殺人事件で、本部から来た4人の応援部隊の中に近衛(竹中直人)がいた事を知った尾関辰郎(舘ひろし)は、彼を問い詰める。

クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ 最終回
出典:http://www.nhk.or.jp

近衛は、前川(若林豪)の自白強要の噂を消すために、応援部隊として来たことを認める。

10年前の風俗嬢事件はすでに刑が確定している。

だが、その事件まで捜査範囲を広げるべきだと、尾関は捜査会議でも必要に拘っている。

「10年前の立石(金児憲史)の事件と、関連しているといえるだけの材料が、今ここにありますか?」

上のものを納得させるだけの材料がありますか?それを探してくるのが、あなた方捜査員の仕事ではないのですか?

近衛に言われて、現状では確たる材料もない尾関は言葉に詰まってしまう。

10年前の風俗嬢事件と、今回起きた君塚瞳(野村真美)が被害者の多摩川河川敷の事件は、同一犯だと立石は拘置所から訴えている。

証拠がない今、立石と接見することで何かが掴めるかも知れないと、尾関は考えていた。

立石と接見するにも、法務省への届出が必要でさらにそれなりの手順も必要だ。

10年前の事件、多摩川河川敷の事件さらに合同捜査本部となっている羽田の資材置き場の事件、この3つの事件が複雑に絡みあっている。

羽田の資材置き場の被害者・清水幸雄の靴底から、多摩川河川敷の泥が検出されている。

合同捜査本部は、多摩川河川敷の事件と羽田の資材置き場の事件は関連性があると見て、同一犯の可能性も視野に入れている。

清水幸雄の交友関係を徹底して洗えと、本部は指示を下した。

尾関はまず、相棒の田中啓介(神田穣)と、無戸籍者・遠藤翼(ルウト)が所属する「無戸籍支援団体」に話を聞きにいく。

現場手配師であった被害者の清水は「無戸籍支援団体」にも仕事を斡旋しており、翼も清水のお陰で工事現場で働いていた。

話を聞いて見ると、清水は「おっちゃん」と呼ばれていたらしく悪い噂は出てこない。

一方、板垣公平(神田正輝)は10年前の事件を洗い直す。

10年前の事件の目撃者は2人いた。一人は板垣公平(神田正輝)が通うBAR「ライムライト」のママ・寺田真由美(楠見薫)。

もう一人は、当時倉庫作業員だった「無戸籍支援団体」の理事長・出原佑(水橋研二)。

板垣公平(神田正輝)は、一つのピースが抜けていた事を「週刊レポ」のライター片山明日子(栗山千明)に話す。

寺田真由美の証言が曖昧になり、調べていく中で出原も証言していた事が明らかとなり、疑惑の目を向けるが。

当時、出原は証言した後、住所や職を転々と変えていたので板垣は取材することをしていなかった。出原に会って10年前の証言の事を問いかけるが、彼は口を開こうとしない。

立石の刑はいつ執行されるか分からない。刑が執行される前に、なんとしてでも真実を明らかにしなければならず時間がなかった。

ここにきて、抜けていたその一つのピースが、板垣の前に大きな壁となって立ちはだかっていた。

板垣は、再度出原に会って10年前の事件のことを聞きにいく。事件当日、倉庫の近くに車が止まっていて、その車内に立石と被害者を目撃したという。

なぜ、証言した後、職を辞めて住所を移転したのか?出原がいうには「無戸籍支援団体」を立ち上げるために、色々動いていたからだという。

調べていくと、出原も被害者・清水から倉庫作業員の仕事を紹介されていたことが明らかになる。

その後、風俗嬢事件の被害者3人の聞き込みをすると、新たな事が判明する。

風俗嬢事件の発端を振り返ると、被害者は、46歳・主婦、26歳・派遣の女性、21歳・専門学校生、3人の被害者はSNSで立石と知り合う。

3人とも立石が経営する消費者金融から金を借りたが、返済に困り、立石から風俗店を斡旋されていた。

当時、立石が3人の女性達と揉めていたという証言も多数ある。

風俗嬢事件が起きる2ヶ月前、第3の被害者・専門学校生の福士栞が立石のアパートに行き騒動を起こしていた。

その時駆けつけた宿直の刑事たちに、立石に何をされたのか彼女は全て話しているはず。だが立石は、捕まっても警察が立件出来ない巧妙な方法を考えていたと思われる。

それからしばらくして、大森臨港署管内で、風俗嬢連続殺人事件が起きた。立石のアパートで現場処理した刑事ならば、それが第3の被害者・福士栞だとすぐに気づいたはずだ。

その事を、板垣は尾関を呼び出して伝える。


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「何が言いたいんだ?」尾関は問いかける。その時に宿直で駆けつけたのは、年配の刑事だったらしいと板垣はいう。

尾関は板垣から聞いた話の裏付けを取る。当時の「110番処理簿」を見ると、その年配の刑事は尾関の先輩・前川だと明らかになる。

普通は交番勤務の警官が対応するが、通報があったのが立石のアパートの前だったので、前川が飛んで行った。

それには思惑があり、14年前の2003年、立石は女子高生AV強要・ストーカー容疑で、前川から取り調べを受けていた。

だが、立件できず立石は釈放され、その後、少女は自ら命を絶った。前川の頭にはその事が離れないでいたのだ。

さらに第3の被害者・福士栞の事を調べていくと「無戸籍支援団体」の理事長・出原佑が、立石と福士栞が車内で一緒にいる所を見た目撃証人だった事が判明する。

繋がった点と線

その後の捜査で、羽田の資材置き場の事件当夜、清水幸雄と出原佑が居酒屋で会っていた事が明らかになる。

夜8時頃、出原は店を出たが、清水は12時の閉店間際までいて、犯行時刻の深夜1時前後の足取りは掴めていなかった。

事件当日、出原が清水と会っていた事は証明されたので、容疑者は出原一人に絞ると合同捜査本部は捜査員に指示する。

さらに事件は複雑化していく。

「無戸籍支援団体」出原の妻・夏樹(渡辺めぐみ)は、団体の副理事でもあったが、弁護士でもある。夏樹の長年の夢は、弁護士になって「無戸籍支援団体」を夫と立ち上げる事。

10年前、彼女が司法試験に受かった当時、清水がよくいく居酒屋でそのお祝いがされていた。

清水やその妻・はつえや、夫の出原に祝福され、さらにサプライズで夏樹の生みの母親も呼ばれていた。

居酒屋の店主がいうには、生みの母親が現れるとお祝いの会には、不穏な空気が流れていたという。

店主に当時のお祝いの会の写真を見せてもらうと、夏樹の右隣に夫の出原、左隣に母親が写っていた。

その女性は、風俗嬢事件の第1の被害者・菊池明美だった。

尾関と田中は出原夏樹に話を聞きにいく。

夏樹の母親・菊池明美は16歳で夏樹を身ごもり、宮城から夫と一緒に東京へ駆け落ちしてきた。

夫婦は、東京に来て手配師をしていた清水と出逢い、工事現場の作業員を紹介され、彼が用意してくれたアパートで暮らす。

その後、夏樹が6歳の時父親が蒸発し、その後母親も消えた。夏樹を引き取った清水の家には、同じように父親に起きざれにされた10歳の出原がいた。

無戸籍となった夏樹は学校にも通えず、出原に勉強を教えてもらいながら育っていった。

清水やその妻・はつえ、出原が夏樹の親代わりになって、彼女は弁護士となり「無戸籍支援団体」を立ち上げた。

6歳の時に捨てられ突然現れた母親に会っても、辛い思い出がある夏樹には喜べるはずもない。

当時、菊池明美は立石に騙されてお金に困っていたが、その事について夏樹は知らなかった。

お祝いの会の後、菊池からの連絡もなく、その後彼女は遺体で発見される。夏樹がその事件を知ったのは、団体活動で忙しかったので、かなり後の事だ。

捜査していく中、出原は君塚瞳にも接触していた事実が浮かび上がる。君塚瞳は娘・雪乃(高松咲希)の戸籍取得のことで「無戸籍支援団体」に相談にきていた。

多摩川河川敷事件と羽田の資材置き場の事件、この2つの事件の犯行が出原によるものだとした場合、その動機はなんなのか?

近衛は、出原佑を任意同行で連行するように命じる。

明かされた真実

出原は任意に応じ、尾関が取り調べを担当する。

10年前の「風俗嬢連続殺人事件」において、出原は、立石と第3の被害者・福士栞が車中で言い争っている所を見たと目撃証言している。

「本当に見たのですか?」

当時の捜査本部は、立石の自白と出原の目撃証言を採用し、立石を犯人として立件している。

出原の妻・夏樹の戸籍には、母親である菊池明美の痕跡はなかった。夏樹は無戸籍だったので、新たに戸籍を取得したので載っていなかったのだ。

第1被害者である菊池明美と出原の関係を捜査本部が把握していれば、採用されていなかったかも知れない。


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それは「立石を犯人に仕立て上げることが出来なかったということです~」尾関はそう言い聞かす。

尾関は居酒屋で借りてきた、10年前の「お祝いの会」の集合写真を見せる。

そこには第1被害者である夏樹の生みの親・菊池明美が写っている。風俗嬢連続事件は、この会の後、1ヶ月後に発生している。

10年前の親子の再会に、清水が殺された原因があったのではないかと、尾関は読んでいる。

「あなたは事件当夜、居酒屋で清水さんと言い争っていましたよね~」

「あなたの妻、夏樹さんに関わることだったんではないですか?」尾関は出原の表情を凝視する。

出原は居酒屋で何度も清水と会い、その都度お金を渡していた事実がある。

「あなたは菊池明美さんの事で、清水さんに脅されていたんじゃないのですか?」

尾関は出原が菊池明美の息の根を止め、それをネタに清水から脅されていたと思っていた。

出原は、これ以上はとぼけられないと観念し、真実を話し出す。「殺してやりたいほど憎んでいた」と出原は呟く。

夏樹は、母親の菊池明美から幼い頃に虐待を受けていた。いっその事私が始末しとけばこんな事にはならなかった……

事件当夜、出原はケジメをつけるつもりで、清水と合うことに。だが、清水は予想もしないことを言い出す。

「おまえらのために、俺はあの女を殺してやったんだよ~」なんと清水が菊池明美を始末していた。

「お祝いの会」が終えた後、菊池明美は出原に金を貸せと言い寄っていく。

夏樹が取得した戸籍は、私が母親なんだから取り消す事もできるんだよと、彼女は出原を脅しにかかった。

清水は自分が菊池明美を連れてきてしまったので、その責任の呵責に耐えられず、明美の首を締めて息の根を止めた。

その後、菊池明美の知り合いだと言って、女が二人来た。第2の被害者・北園明子と、第3の被害者・福士栞は顔見知りだった。

「今思うと、その二人も清水がやったのでは」と出原はいう。

立石と第3の被害者・福士栞が車中で言い争っている所を見たと目撃証言したのは、本当の事だった。

この10年、立石がてっきり犯人だと出原は思っていた~清水から話を聞くまでは…..

あの日の深夜、清水から電話が入り「始末したよ~やっちゃったよーーーー」清水は君塚瞳も始末していた。

清水は君塚瞳からも金を借りていた。でもなぜ、あんな夜中に、君塚瞳は清水に会いに行ったのか?

あの夜、君塚瞳は離婚するために、夫の君塚文也と会う約束をしていた。君塚瞳は雪乃の新しい戸籍を取得するために、お金を貯めていた。

「お金を渡せばあの人は別れてくれる~」君塚瞳は出原にそう零していた。

事件当夜、君塚瞳は清水を呼び出してお金を返して欲しいと訴えるが、揉み合う中、清水は君塚瞳の首を締めてしまった。

その後、清水に電話しても繋がらず、何処かへ逃げていると思った。テレビのニュースを見て、清水の亡骸が発見され出原は驚く。

「あの夜、清水のおっちゃんに金を貸さないなんて自分が言わなければ、こんな事にはならなかった」出原は涙を流して呟く。

私が全て悪いんです~嗚咽している彼を見て、尾関はいう。

「出原さん、あなたからお聞きした事が何処まで真実なのか、今はまだ分かりません」

「ただ、あなたは誰も殺していない~私はそう思いました~」

「人がこの社会で生きる手助けをしているあなたに、人を殺すことが出来るとは思わない~」尾関はそう告げるのであった。

対決

その後、法務省から許可がおりて、尾関は立石との接見に向かう。

「自白強要があったのか、それを確かめに来たんだろ~」立石は上から目線で言い放す。

「なぜ、自白したんだ?」

当時、立石を取り調べた前川は食事も水も与えず、朝まで立石に罵声を浴びせて責め続けた。

「あの娘を返せーーーこのクズがーーー!!」

「自殺した女子高生とあの刑事、やってたんじゃねーのか~」立石は指を突きたて、面白可笑しく吐き捨てる。

前川は立石が息も出来ないくらいに殴りつけ、もう耐えられないと思い~

「だから、俺は吐いたんだーー」彼は地獄のような折檻を思い出し、頭を抱える。


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「嘘だーーおまえは暴力では落ちない~!」

「自分の太ももを鉛筆で刺すような奴は、暴力なんかで落ちるわけがない~」尾関は立石の芝居を見抜いて、言い放す。

立石の母親が亡くなった時、母親からの最後の手紙も渡され、そこには「最後に会えてありがとう~」と書かれていた。

板垣が山梨に聞き込みに行った時、実は立石の母親に会いに行っていた。

認知症を患っていた母親は板垣が息子だと勘違いし、涙を流して喜んでいた。板垣が母親に会いに行った事を知った立石は、監獄内で暴れまくった。

そして手紙を見て悔しさのあまり、彼は自分の太ももを鉛筆で刺した。

「なぜ、落ちたんだーー言え~~」立石はゲラゲラ笑いだすと、やがて話はじめる。

「塀の中で殺されるのと、外で殺されるのでは、どっちがいいんだ~とあいつは言いやがった~」

前川は事件が起きる前から、福士栞ら3人の被害者に接触して立石がしてきた事を聞き出していた。

だから前川は立石が犯人だと、信じたかったのか?

前川は立石の取り調べで~「お前がやった女達をどんな風に騙し、喰いものにして来たか、俺はすべて知っているぞ~」と言い捨てる。

さらに、立石が組の金に手を付けた事を知って、前川は取引を持ちかける。

「俺が組に喋ったらどうなる?罪を認めて刑務所に入れば生き延びられるぞ~」

「無実を訴えたいなら、再審請求をすれば解放されるかも知れない~」前川はそう立石に告げていた。

前川は、取引の材料として立石に自白強要をしていた事が明らかになる。

尾関が大森臨港署の刑事部屋に戻ると、課長の畠山秀行(神保悟志)が毒づく。

「尾関さん、先輩を売ってまでして知りたい真実ってなんですか?」

「捜査は犯人検挙のため、その一念にある~」尾関は前川から聞いた言葉を伝えると、報告書の作成に取り掛かる。

その後、清水幸雄を殺したというオヤジ狩りの少年が、母親に付き添われて出頭してきた。

尾関は、前川の自白強要を世間の白日の元に晒してしまい、亡き前川の妻・静江(黒田福美)にお詫びに行く。

「あの人が生きていても、あなたと同じ事をしたと思いますよ~」静江はそう言って尾関を庇ってくれる。

「あの人にとって報われる事は、あなたのような後輩を持ったことね~」それを聞いた尾関は、嗚咽し涙が止まらなくなる。

一方、板垣は真実が明らかとなり、取り返しの付かない間違いを起こし塞ぎ込んでいた。

ジャーナリストとして、どうしようもない罪悪感と無気力感に襲われていた。

刑事の尾関とジャーナリストの板垣は、形なきものを見ながらも、前に進んでいくしかなかった。

「クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~」 完

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クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ 最終回 感想

事件は複雑化して、途中であらすじ書いててわけがわからなくなりそうでした。

まさか、清水が犯人だったとはね~予想外でした。尾関と出原の取り調べのシーンはとてもよかったです。

思わず胸が熱くなりました。

でも、最後の立石との対決のシーンがドラマのクライマックスでした。

見ごたえ十分で、ドキドキしました。自白強要のカラクリがあったとは分かりませんでした。

しいて言えば、清水がオヤジ狩りで命を落としたことが、ちょっと残念だったかな~

てゆうか、アッサリだったので、え、ウソって感じでしたね。

でもこのドラマは面白かったです~音楽・キャストがみんな役にハマっていてとても素晴らしかったです。\(^^)/

さすが、NHKって感じですね~他では中々こういうドラマってないですね。

是非、第3シリーズを期待したいです。

クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~ 最終回 あらすじ・ネタバレと感想を書いてきました。

今までお読み頂き、ありがとうございました。

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