「陸王」最終回 あらすじ・ネタバレ!最後に茂木が選んだのは…?胸熱くなる感動の最終回! 

決定的に違うもの

その時、茂木のスポンサーであるアトランティスの小原(ピエール瀧)と佐山(小籔千豊)が現れる。

「おい、部外者がそこで何をしているんだー!」

小原が一喝すると、宮沢と村野は早々とその場を引き上げていく。

「小原さん、申し訳ありません~俺は、この「RⅡ」を履くことは出来ません~」

茂木は突然そう告げると、バックから「5代目陸王」を取り出す。

その様子を見ていた宮沢は驚き「あれは…」村野が勝手に渡したと説明する。

「俺は、この陸王を履きますー!」茂木は小原の前に立って言い放す。

「ふざけるなー!我々がどれだけの時間と資金を「RⅡ」に費やしたのか、君は分かっているのかー!」

まさかの土壇場での茂木の裏切りに、小原は動揺する。

陸王
出典:http://www.tbs.co.jp

茂木は、スポンサー契約を破ってしまった事を頭を下げて詫びるが、謝って済む問題ではない。

「今、君がすべき事は「RⅡ」を履いて走る事だろう~」

小原は激怒するが、茂木はもうたくさんだと言い捨てる。

いい時は擦り寄ってくるのに、悪くなるとあっという間にいなくなる~

そして、レースに復帰した途端、手の平を返したように近寄ってくる。

「だからと言って「RⅡ」を脱いで、そんな靴を履く理由が何処にあるんだ~」

「あの足袋屋は、シューズ作りそのものが出来なくなっているんだぞ~」小原は必死に説得する。

今の「こはぜ屋」さんは、2年前の俺なんです~生きるか死ぬかの厳しい状況の中で、必死に這い上がろうと藻掻いている。

「もし俺がこの「陸王」を履かなかったら、俺が苦しい時に、背を向けていった連中と同じですよ~」

茂木は、自分が信じたものを、信じた人たちをずっと信じていきたかった。

彼が、この「陸王」を履かなければ、そういう自分自身も裏切る事になるのだ。

宮沢は茂木の「陸王」への想いを聞いて、涙が溢れて止まらない。

茂木はその場で「RⅡ」を脱いで「陸王」を履こうとすると、小原がそれを制する。

「私を失望させないでくれ~優秀なランナーならば、客観的にシューズの性能で判断するんじゃないのかー!」

小原が正論をいうと、

「たしかに「RⅡ」は「陸王」に勝るとも劣らないいいシューズです~」

技術の差は僅かだが「RⅡ」と「陸王」では、決定的に違うものがあった。

それは【込められた想い】だった!

「こはぜ屋」は、茂木がいい時も悪い時も一緒に走ってくれて、しかも「RⅡ」を履いている時でさえ、隣で走ってくれていた。

「俺は、これからも「こはぜ屋」さんと一緒に走りたいんですー!」

茂木は涙を流して、今までの「こはぜ屋」の想いに感謝して、その気持ちを小原にぶつける。

陸王
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「君に取って、これは人生の重大な岐路だ~情に流されて大きな目標を見失って欲しくない~」

「君は世界に羽ばたいていくランナーだ~我々を利用すればいい~アトランティスならそれが出来るー!」

「これが最後の忠告だ~RⅡを履きなさいー!」小原は冷静に茂木に言い聞かす。

君なら、正しい判断をしてくれると信じていると、小原は最後にそう言い残すと去っていく。

出走15分前となり、関係者以外は退出となったが、茂木は「RⅡ」と「陸王」をいつまでも見つめていた。

はたして、茂木が最後に選ぶのは「RⅡ」かそれとも「陸王」か?!

レースの行方は

その後、いよいよスタートが迫る中、選手たちがウォーミング会場から次々と出てくる。

アジア工業の毛塚が出てくると、一段と大きな歓声が沸く。

そして最後にダイワ食品の茂木裕人が紹介され、会場内は毛塚以上の歓声に包まれる。

宮沢と村野は茂木の足元に目を凝らしていく。そして茂木の足元を見た時、宮沢は涙が溢れ出す。

陸王
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彼が最後に選んだのは【陸王】だった!!

「えっ~~嘘でしょー!どうして!」

こはぜ屋のみんなも信じられず、奇跡が起きたことにみんな涙が溢れてくる。

その頃、モニター室で茂木が「陸王」を履いているのを見た小原と佐山は、ハラワタが煮えくり返る。

茂木は「こはぜ屋」のみんなの前で立ち止まると、頭を下げて宮沢に頷く。

佐山はすかさず茂木に抗議に行こうとすると、城戸監督が立ちはだかる。

契約違反して陸上部がどうなってもいいのかと、佐山は脅すが、

「かまわん~アイツは損得勘定抜きで、命削って走ってんだ~その邪魔をするなー!」

城戸が激怒して言い捨てる。

陸王
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そんな中、ついに注目の豊橋国際マラソンがスタートした。

【10km地点】

茂木は先頭集団からかなり離れて走っていたが、その位置取りは計算した上での事。

毛塚も茂木がいる第2集団にいて、二人はペースを落として体力を温存する作戦だった。

先頭集団は、2時間を切る超ハイペースで、このままゴールだと世界記録になるペースだ。

やがて、茂木が第2集団から抜け出し、先頭集団のすぐ後ろにまで追い上げてくる。

ライバルの毛塚も茂木をピタリとマークして、彼の後ろに付いてくる。

【25km地点】

先頭集団はケニア勢が占め、茂木と毛塚もその集団にいた。

そんな中、物凄いスピードで前回優勝のサイナスが一人抜け出していく。

そのサイナスを、アジア工業の毛塚がギアを一段上げて追っていく展開となる。

【30km 給水ポイント】

1位通過のサイナスはドリンクを取ったが、2位の毛塚はサイナスとの距離を縮める為に、給水を取らない作戦に出る。

そうした中、先頭集団は緩やかな登り坂地点に差し掛かる。

登り坂は苦しくなって、足が止まりがちになる選手が多い。

だが、茂木はそれを利用して直前まで足を止め、周りのペースが落ちる登りに、逆にペースアップを仕掛けようとしていた。

「アイツは箱根を制した男ですよ~ここで必ず勝負に出ますー!」

「陸王」最終回
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村野の見立て通り、茂木は先頭集団のケニア勢を次々に抜いていき、2位の毛塚の姿を捉えていく。

【35km 給水ポイント】

1位のサイナスは給水ボトルを取ったが、2位の毛塚はボトルを取り損ねてしまう。

茂木は、給水ボトルを取ると水分を補給し、2位の毛塚に追いついて並走すると、

なんと、半分残っているそのボトルを毛塚に渡し、観衆は感動して拍手をする。

「茂木はああいう奴なんですよ~」村野は泣きながら呟く。

【38km地点】

陸王
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茂木と毛塚の二人は抜きつ抜かれつつも、いつになく楽しそうに走っていた。

【40km地点】

面接を終えた大地が合流する。

茂木と毛塚は、すでに先頭を行くサイノスの姿を捉えてじりじりと迫っていく。

40kmを過ぎた地点で、サイノスにアクシデントが襲いかかる。

彼は右脚を痛めて、その場に倒れ込んでしまう。

「まずいな~こんな場所でー!」

村野がいうには、サイノスが倒れた場所は、前回茂木が倒れてリタイアした場所と同じだった。

サイノスの倒れた姿を目の当たりにしたら、ペースが乱れてしまうと、村野は心配する。

「耐えろ~茂木ー!」

だが、茂木は悪夢が蘇って心が折れそうになり、辛い走りが襲ってくる。

陸王
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「茂木ー諦めるなー!」

「陸王を信じて走れーー!!」

街頭にいた宮沢と大地の掛け声に救われ、茂木は最後の力を振り絞って力走していく。

【豊橋市役所ゴール地点】

はたして勝負の行方は!1位でゴールするのは、茂木か毛塚か?

毛塚が僅かにリードして、ゴールは残り100mと迫っていた。

みんなの想いが乗り移ったのか、茂木が1位で感動のゴールイン!!

その差は1メートルもなく、茂木はゴールしたあと、城戸監督に抱きしめられる。

宮沢や大地「こはぜ屋」のみんなは涙を流して喜び、大観衆も歓喜に溢れる感動の幕切れだった。

こはぜ屋の未来は

茂木は優勝インタビューで語る。

「僕がここに立てているのは、チームのみんなと、そして…」

陸王
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茂木は陸王を脱いで、シューズを手に取り「この陸王に支えられましたー!」

「苦しくて、何度も諦めかけていた時に、この陸王が思い出させてくれたんですー!」

「走るのが好きなんだな~って」

「きっと、このシューズに込められた【作り手さんたちの想い】が、そう感じせさせてくれたんだと思います~」

「こんな僕をずっと応援してくれて、この「陸王」を作ってくれた「こはぜ屋」のみなさんに、この優勝を捧げたいと思います~」

茂木は「こはぜ屋」の【作り手さんたちの想い】に感謝して、見事にその想いに応えた。

この茂木の優勝インタビューが「こはぜ屋」の運命を、大きく変えていく事になるのである。

翌日から「こはぜ屋」の電話は鳴りっぱなしになり「陸王」の注文が殺到する。

大地は「メトロ電業」から採用通知が来たが、それを断り「こはぜ屋」で働きたいと、父・宮沢に告げてくる。

陸王
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しかし宮沢は、

「おまえは、メトロ電業へ行け~ウチは零細企業で足らない事ばかりだ~」

「メトロ電業へ行けば、ウチに足りない事が何なのか、きっとそれが分かる筈だー!」

ウチで得られない知識や経験を蓄積してきてくれ~世界を見てきて、その大きさを俺たちに教えてくれ~

「俺もおまえも、これからが本当の戦いだ~どんな時にも勝利を信じろー!」

宮沢は涙する大地に、父親として、社長としての想いを言い伝える。

【そして1年後】

アトランティスの小原は、ここ半年で40人以上の選手からサポート打ち切りの申し出があり、別会社へ左遷となる。

佐山は、一からシューフィッターの勉強をして出直す事になる。

「こはぜ屋」は第二工場を持つまでに成長し、社員も60名まで増えて、売上は30億を突破する勢いだった。

4年後にフェリックスと対等な関係を築く為、メガバンクの東京中央銀行に乗り替えていた。

視察に訪れた、埼玉中央銀行の家永支店長と融資担当の大橋は、驚きを隠せない。

「よく、ここまで盛り返しましたね~」

「こはぜ屋」の強みはしぶとい事、それが一番の強みだと、宮沢は自負していた。

フェリックスの御園は、豊橋国際マラソンを見て感動し、ダイワ食品陸上部を支援する事に。

そんな中、茂木はオリンピックへの第一歩となる、東日本国際マラソンのスタートラインに立っていた。

【陸王 完】


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「陸王」最終回 感想

ついに感動の最終回で「陸王」が幕を閉じました。

あらすじがかなり長くなってしまいましたが、ご了承ください。

御園からの新たな提案で再び窮地に陥った「こはぜ屋」ですが、

さすが、池井戸潤さんの作品は最後まで目が離せず、ワクワクドキドキの連続でした。

茂木が小原に「陸王」への想いを語るシーンは、もう涙、涙であらすじ書いててもまた泣いちゃいました。

素晴らしかったです~レースでの展開や優勝インタビューでのシーンで、また泣いちゃいました。

茂木が1位でゴールした時は、ほんとに嬉しかった\(^^)/

1年後に「こはぜ屋」は成長し、まさかの展開に驚きましたが、いいエンディングを迎えて良かったです。

第1話から最終回まで、見応えのある感動する素晴らしいドラマでした。

私事でございますが、この記事を最後にしばらくお休みを致します。

私も主婦でパートもしているので、中々記事を書く時間がないためです。

今まで「ドラマナイト」を訪れて来てくれた多くの方に、感謝致します。ありがとうございました。

また、いつか記事がかけるようになったら、お会いしましょう!

皆様、ありがとうございました。

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