「陸王」第9話 あらすじ・ネタバレ!まさかの急展開!宮沢が提示した新たな案とは….

社長の想い

茂木は、豊橋国際マラソンへの出場を認めて貰えず、無茶な練習をしている所を城戸に見つかり怒鳴られる。

「俺と、毛塚の何が違うんですかー!」茂木は頭を抱えて崩れ折れる。

「今のおまえでは毛塚には勝てない~アイツはおまえの遥か先を行く天才だー!」

ニューイヤーでは茂木が勝ったが、調子に乗るなよ~と城戸は言い捨てる。

後から関係者に聞いた所、毛塚はあの日、38度の発熱でいつリタイアしてもおかしくない状態だった。

陸王
出典:http://www.tbs.co.jp

「まず、おまえが勝たなければならないのは、自分自身だー!」

「それが出来た時、始めて、毛塚を超えられるー!」城戸は茂木のために告げる。

その後、飯山はあるお願いをする為に村野に接触する。

茂木のために新しい「陸王」を作るので、調整して欲しいとお願いするが、

彼は「陸王」を吹っ切って、やっと新しい「RⅡ」を履いた。これ以上、余計な期待を持たせないでくれと、断られる。

そんな中「5代目陸王」が完成する。重さはなんと前回を上回る、148gだった。

みんなが感激して喜んでいると、村野が「こはぜ屋」にやってくる。

村野は「5代目陸王」を見ると、修正箇所を指示してもう一度作り直しだと指示する。

陸王
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ソールの素材は「5代目陸王」のものを使って修正し、重さ148gの完璧な「陸王」が完成する。

すぐにでも茂木の元へ届けたいが、

宮沢はみんなの前で、明日「フェリックス」に行き「こはぜ屋」を売るための正式な手続きをしてくると告げる。

「陸王を諦めたくないんだー!」

その理由は、茂木や他の選手が「陸王」を選んでくれた事、そしてもう一つはこの「こはぜ屋」のため~

たった1足の為に、バラバラだったみんなが力を合わせて「陸王」を作ってくれた。

「陸王は、こはぜ屋のために必要なんだよー!失うことは出来ないんだよー!」

「どうか、この通りだ~」宮沢は従業員全員の前で頭を下げる。

従業員は「陸王」にかける宮沢の想いに胸が熱くなり、みん涙が溢れてくる。

「私たちの技術を、見せつけてやろうじゃないか~」あけみもやっと心を開いてくれる。

そんな中、飯山が気になることを助言する。もう買収以外に、ほんとに手はないのだろうか?

彼は、シルクレイの特許を売って欲しいという「フェリックス」の要求を断った。

「こはぜ屋」との契約もあったが、もっと他に何か別の可能性があるような気がしていた。

飯山は今までそれが分からなかったが、宮沢と従業員との会話を聞いていて、それが分かったという。

一体、飯山が気付いた【別の可能性】とは何なのか….?!

飯山はシルクレイの製造許可を「こはぜ屋」だけに与えた。

つまり、今「こはぜ屋」以外に、シルクレイのソールを製造する業者はいないという事だ。

急展開の新たな案

その後、フェリックス日本支社で、宮沢と坂本は御園社長と向かい合っていた。

買収に応じるのか、それとも何か別の案があるのか?いよいよ御園との対決の舞台が火蓋を切った。

宮沢は上着の代わり「こはぜ屋」のハンテンを着て、交渉に臨んでいく。

「実は….申し訳ないー!」宮沢は突然頭を下げてお詫びする。

一度は「フェリックス」に会社を売ろうと決意した宮沢だったが、それは出来ませんと告げる。

その代わりに宮沢が出した条件とは、

「御園社長、ウチと業務提携しませんか?」

それは、シルクレイを「フェリックス」だけに独占的に供給するというものだった。

「フェリックス」の商品にシルクレイを使用することが目的なら、業務提携で十分。これが、飯山が助言した【別の可能性】だった。

御園はそんな事はとっくに考えていたが、今の「こはぜ屋」にそれが出来ないから買収に転じたのだ。

陸王
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「シルクレイが作れない現状で、業務提携も何もないでしょー!」

御園は声を大にして言い捨てる。

仮に契約を結んだとしても、こちらの要求通りに確実に供給して貰えるのかは保証されない。

「そういうリスクを極力無くす為の、今回の買収案なんです~」

今更、何を考えているんだと御園は呆れて言い返す。だが、宮沢は引き下がらなかった。

「御園社長、ウチを支援して頂けないでしょうか?」宮沢は平気な顔して告げる。

「支援?」御園は首を捻るが、たとえばシルクレイの設備を「フェリックス」が購入し、それを「こはぜ屋」に貸すということ。

「その提案には応じ兼ねます~」御園はその理由として、

「ウチで設備を準備して、そちらに生産を委託するというのなら~」

「ウチがそちらにお金を貸してあげて、その返済資金もウチが出す~そういう事になりますよ~」

そんな面倒な事をする位なら、最初から買収した方が簡単だと彼はいう。

宮沢は、100年続いてきた「こはぜ屋」をそう簡単には売れないと言い出す。

だが、何としてでも「陸王」を成功させたい~「フェリックス」の傘下に入れば簡単なのかも知れない。

「簡単な事ですよ~それの何処が気に入らないんですか?」

御園は半分呆れて言い放すが、その簡単さが宮沢を迷わしていた。

価値を見出すもの

陸王
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「たかが足袋ですが、100年作り続けてきた~こはぜ屋の暖簾はそんなに軽いもんじゃないんです~」

宮沢はあくまでも「こはぜ屋」の暖簾や伝統に拘るが「過去に縛られてどうするんですか~」と御園はいう。

暖簾や伝統に価値があるとすれば、現時点で発展しているという会社の実態があってこそのものだと、御園は豪語する。

「だからこそ、ウチの傘下に入って、その伝統を守っていけばいいじゃないですか~」

買収後も「こはぜ屋」の社長は宮沢が続投し、足袋製造も継続していいと御園は最初の交渉の時に伝えた。

「それじゃ、ダメなんですか?」

たしかに条件は有難いが、それがどの程度本当なのか?宮沢は将来性に不安を感じていた。

いずれ「シルクレイ」より優れた素材が誕生する。

その時、時代遅れの「シルクレイ」を持つ「こはぜ屋」の位置づけはどうなるのか?

「お荷物会社として、いっその事潰してしまえ~売却してしまえ~そんな事にはなりませんか?」

宮沢は将来を不安視するが、先の事は分からないと御園はいう。

「そうならないように努力と工夫をするのが、企業経営でしょ~」御園はウンザリして吐き捨てる。

「陸王」第9話
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そんな時、坂本が調べた資料がテーブルに出る。

それは「フェリックス」グループが過去に買収した企業のリストだった!

「フェリックス」が僅か数年で急成長し世界に通用する企業になった裏には、御園の経営手腕もあった。

だが、そのグループのほとんどは、買収によって子会社化したものがほとんどだった。

「何かが足りない!じゃ、買って来い~それがあなたのやり方だー!」

「そうやって必要なモノを飲み込んで、フェリックスは大きく成長してきたんですね~」

宮沢がフェリックスの裏事情を暴露すると、御園の顔つきが変わってくる。

リストの中には、買収前と様変わりしてしまった企業や、すでに淘汰されてしまった企業も少なくない。

「それが、私の責任だというんですかー!」御園は宮沢を睨みつける。

「いえ、そうはいってません~ただ、あなたに取って買収は日常でも、ウチに取っては大問題なんです~」

「こはぜ屋を、この中の一つにするわけにはいかないんです~」

世の中には、ウチの足袋を気に入って履き続けているお客様がいる。

ランニングシューズ業界への進出を目指しているが、足袋作りを辞めるつもりはありません。

それを忘れてしまったら「こはぜ屋」ではなくなってしまう。

「利益は小さくても、ウチはそうやって生き続けてきたんですー!」

「値段のつかないモノにも、価値はあるんです~「こはぜ屋」100年の暖簾に、値段を付けるなんて出来ませんー!」

「フェリックス」と「こはぜ屋」では、経営に対する考え方がまるで違っていた。

片方は僅か2、3年で急成長を遂げた企業、もう片方は100年の伝統がある老舗企業なので、致し方ないかも知れない。

「だからこそ買収ではなく、ウチを支援して下さい~」宮沢は再び申し出る。

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だが、支援するくらいだったら独自で開発した方がマシだと、御園は激怒していう。

「ですが、それは出来るんですか?」

宮沢が高飛車に出ると、御園の苛立ちが爆発する。

「もう結構だー!この話は無かった事にしましょうー」

「御社は、大変なチャンスを逃した事になりますよー!」

「後悔しても、その時は遅いーー!!」御園は吐き捨てる様にいう。

御園がそういって部屋から出ていこうとすると、

「バカにしないで頂きたいー!」宮沢は大声で怒鳴り返す。

たしかに「こはぜ屋」に設備投資する資金は現状ではない~しかし「シルクレイ」を供給して欲しいというニーズは他にも必ずある筈だ。

陸王
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「あなたがここまで欲しがった事が、その何よりの証明だ~」

「それを、我々は必ず探し出します~その時、後悔されるのは、あなたの方だー!」

宮沢は、御園を睨み返して言い放す。

一方その頃、茂木は監督の城戸から告げられていた。一人の有力選手が怪我をして、世界陸上への出場が絶望的になった。

陸連は、空いた枠への有力候補を豊橋国際マラソンの優勝者と考えている。

「茂木、豊橋国際へ出ろー!おまえの走りで、世界への切符を掴んで来いー!」

茂木はそう告げられて、闘士を燃やしていくのであった。

【第9話完】

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「陸王」第9話 感想

第9話、最高に面白かったです。

またまたあらすじが長くなってしまったけど、感動の嵐でした。

こはぜ屋の従業員の想いや、宮沢社長の想いは胸が熱くなって、涙、涙でした。

でも、なんと言っても御園と宮沢の対決シーンがクライマックスでした。

御園演じる松岡さんも熱演で、凄いよかったです。宮沢社長の長セリフは圧巻で、見応え十分でしたね~

見ていて二人の表情が変わっていくシーンは、さすが池井戸潤作品だと痛感しました。

次回はいよいよ最終回です~~す。

「こはぜ屋」はどうなるのか?茂木の豊橋マラソンはどうなるのか?

絶対に見逃せないですね\(^^)/

「陸王」第9話 あらすじ・ネタバレと感想を書いていきました。

ありがとうございました。

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