「相棒 season16」第1話 あらすじ・ネタバレ!右京と亘が告訴され、波乱の展開へ!

狂気の習慣

平井にとって三人の妻が「不用品」と化した事に、右京はなぜ気付いたのか?

それは広大な庭の景観にそぐわない、焼却炉がヒントをもたらした。

彼が燃やすのが好きだと聞いて、火遊びが好きな子供を連想した。

モノを燃やすのが子供の頃からの「習慣」なのではと着目し、平井の幼少時代を調べるが両親や兄弟はすでに他界していた。

しかし、幼少期に家政婦がいた事を突き止め、彼女は高齢のお婆ちゃんになっていた。

モノを何でもかんでも燃やさないと気が済まないのは、平井の母親の影響であった事を聞かされる。

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出典:http://www.tv-asahi.co.jp

彼は「不用品」の焼却が幼少の頃からの習わしだった。

めぐみの遺体を両親から要請があるにも関わらず、葬儀が終わってからだと拒んでいた理由が理解出来る。

葬儀で遺体を燃やす事が、平井に取っては「不用品」の最後は焼却するという、彼の長年のルールだったのだ。

「不用品」の焼却と言っても、人とモノとでは扱いが大きく異なる。

モノなら不用になった時点で焼却炉に投げ込めば済むが、人だとそうはいかず、殺す必要がある。

「不用品」として燃やして捨てるために、平井は三人の妻を事故に見せかけて殺した。

三人の妻に巨額な保険金を掛けていたのは、三人とも贅沢で浪費家だったので、その分の保険だった。

自分はかなりの金持ちだったので、疑われる事なんて考えた事もなかったと、平井は告げる。

まもなく自分は被告人になると思うが、この場に及んでも断固として戦うと彼はいう。

弁護士の慶子の見解では、平井のケースは自白に比重がおかれすぎていて、その他の証拠も乏しい。

しかも、その自白も脅迫によって生まれたものだ。

「同感ですね~公判で自供を翻されても、ビクともしない証拠が必要です~」

右京はそう言うが、そんなものはない~平井は自信に溢れている。

「ありますよ~なぜなら、あなたの犯行ですからー!」

「あなたが無罪になるのは、我慢できませんー!」右京は顔では笑っていたが、強い信念が湧き上がってくる。

情報収集

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そんな状況の中、亘は社美彌子(仲間由紀恵)に呼び出される。

彌子は、警察庁のキャリア官僚として内閣情報調査室に出向していたが、現在は警視庁への出向という形で広報課長に就いている。

地検の検事・田臥から、亘の事を根掘り葉掘り聞かれたという。

「ほ~非の打ち所が無かったって、言ってくれましたか?!」亘は彌子の発言が気になるが、

(冠城亘は仕方なくウチで預かった人材で、彼の事には興味はなく、通り一遍のお答えしか出来ないと思います。)

彌子は事務的に田臥にそう告げ、亘に振りになるような事は話さなかった。

「質問者の口を封じるには、相手の意表を突く話をこちらから率先してするのよ~」

「知らない分からないだけじゃ、相手は食い下がってくるわ~」

田臥には何か魂胆があるのではないかと、彌子はそんな印象を感じたという。

亘は、右京に彌子との話を報告すると、小料理屋「花の里」で、彼は今まさに田臥と向かい会っていた。

田臥は、周辺情報の収集ということで「花の里」の女将・月本幸子(鈴木杏樹)にも聞き込みをしていた。

彼は右京がやって来ると、そそくさとその場を後にする。

「あ~緊張しましたー!検事さんってなんか独特の威圧感があるんですよ~」

「そもそも、杉下さんが何か仕出かさなければ、こんなに目に遭っていないんですけどー!」

幸子は冗談半分に言うが「僕は何も仕出かしちゃいませんけどね~」右京はオトボケ振りで応える。

「でも、安心して下さい~振りになるような事は言ってませんからー」

幸子はそう言って右京を安心させる。

画策

その後、法務事務次官の日下部と田臥は向かい合っていた。

特命係を立件するのは難航しており、田臥は相手の懐に入る作戦に出る。

「平井事件の担当検事を私にやらせて下さい~」

警察を指揮して、起訴に向けての補強捜査を行うという。

普通、検事の担当代えはそう簡単には出来ないが、事務次官の目的達成には必要条件だと言われ、日下部は受け入れざる負えなかった。

そんな頃、副総監室では、副総監・衣笠と刑事部長・内村、参事官・中園(小野了)が脅迫状の事で話し合っていた。

「本人たちは脅迫を否定しているんだから、そんな告訴状可笑しいだろ~」

検察はどうかしている~検事がなんと言おうと、伊丹と芹沢の二人を入れ代える必要はないと、衣笠は断言する。

(どのテレビドラマでも、警察と検察は仲が悪いと決まっていますね)

新たに平井事件の担当検事に赴任した田臥は、捜査会議で今後の方針を述べていた。

拘留期限はまだ2週間以上ある~その時間を有意義に使い、事件の証拠固めをしたいと考えている。

その理由の一つは、平井が取調室での供述を翻して否認に転じているからだ。

平井は、自白が強要されたものだと主張している。署名指印された供述調書がある以上、一定の価値は認められる。

しかし、自白以外の決定打となる証拠が乏しいのも事実だ。田臥はこれからの捜査でその部分を補強していきたいと考えている。

「どうして、担当検事が代わったんですか?」伊丹は怖い形相で質問する。

だが、諸事情だといいあなたが知る必要はないと、田臥は突っぱねる。

伊丹は腹の虫が収まらず、立ち上がって突っかかろうとするが、芹沢が止めに入る。

その頃、警視庁副総監の衣笠は、警察庁長官 官房付の甲斐と密談していた。

甲斐は、以前は警察庁No.2である次長だったが、特命係に所属していた息子の享(成宮寛貴)が傷害事件を受け、降格されている。

特命係は現在何処にも属していない、警視庁内で完全に独立した存在。

しかし、組織運営上からすれば大きな問題であり、特命係を指揮監督する存在がない。

冠城亘の上司は一応杉下右京になるが、杉下右京の上司は存在していない。

「あなたに、特命係の指揮統括をやっていただけませんか?」

毎朝、特命係の部署に直接行く事ではなく、組織名目上で特命係の指揮を任せるというものだ。

名目上だが、杉下右京と冠城亘は甲斐の部下ということになるが、特命係に捜査権がない事は変わりがない。

正直のところ、警視庁ではあの二人をコントロールする人間がいないのである。

でもよく考えて見ると、特命係が不始末を起こした場合の責任の所在は、名目上の上司である甲斐になる。

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「要するに、事が起きた時の防波堤になれと言うことだね~」

甲斐が不敵に笑いながら告げると、衣笠は痛いところを突かれて言葉が出ない。

右京と亘は、前にも行った警視庁内の3階留置場に行き平井に会いにいこうとするが、田臥が立ちはだかる。

「協力するよ~」亘は軽く言うが、

「この捜査は私の指揮下で行う~捜査権のないあなた方を、参加させるわけにはいかないー!」

田臥はそう告げると、右京と亘は取り敢えずその場を引き返していく。

田臥の作戦は、まず、特命係をキッパリ拒絶して捜査をさせないようにする。だが、そんな事を素直に聞く二人ではない事は十分承知だ。

指揮官である自分の注意を無視して捜査したとなれば、違法行為として立件出来る。

だが、果たして田臥の作戦は、キレ者の右京に通用するのだろうか?

平井事件の行く末はどうなるのか?

~次回の第2話に続く~

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「相棒 season16」第1話 感想

season16の第1話では、いきなり特命係の行く末がクローズアップされました。

さすが相棒ワールド健在で、世界観が他の警察ドラマと桁違いに違います。

心理戦や画策など、相棒ならではのシーンが今回も多く見られて手に汗握るサスペンスで見ごたえ十分でした。

検事役の田辺誠一さんが素晴らしい演技で、ストーリーにスパイスをこれでもかと言わんばかりに振っていました。

果たして、右京と亘との戦いはどうなるのか?

それと、特命係は独立組織でいくのか、甲斐は受け入れるのか?中村俊介さん演じる平井の起訴は出来るのか?

もう、見どころ満載で目が離せまんね。

濃厚で極上な社会派刑事サスペンスという感じで、素晴らしいです。

次回は大注目です~\(^^)/

「相棒 season16」第1話 あらすじ・ネタバレと感想を書いていきました。

ありがとうございました。

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